腰痛と月経困難症
お腹・腰
昨日お見えになられた新患さん。
22歳の女性、介護職。付き物といっていいかもしれない 腰痛で悩んでおられました。
初期の慢性腰痛は、首や背中、股関節周囲から脚全体の筋肉の張りを調整することで早い目に軽快することができます。
この方の場合も、施術後は上体の前屈が楽にできるようになったと喜ばれていました。
但し腹部の触診をすると、下腹部の緊張と圧痛が強いため
伺ってみると生理痛が強く、夜勤と重なるときには鎮痛薬を服用しないといけないとのこと。
最近では、つらい生理痛は「月経困難症」という病気なのだとされています。
原因となる病気が無いのに起こる「機能性月経困難症」と
子宮や卵巣などに病気がある「器質性月経困難症」があります。
やはり、強い生理痛がある場合には先ず婦人科の受診をお勧めしています。
但し足湯や半身浴などの温熱作用による血液循環促進、軽い運動で骨盤内の血液の滞りを改善することは、痛みを和らげる効果があると言われています。指圧操作によっても、それは可能ですし、加えて、この方の様に 下腹部の異常緊張や、仙腸関節のわずかなずれ、仙骨神経(S 1、S 2)の腫れ、などが触知できる場合には、それらを調整することで痛みの緩和によりつなげていけるのでは、と考えます。
