本態性振戦からパーキンソン病

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先日来院された60代初めの女性。

不随意運動といって、右膝から足にかけて揺れ続けている。ご自分の強い意志で止めようとすると、少しおさまる様な感じもあるものの再び揺れ出して止まらない。

揺れだけではなく、大腿や足の甲に痛みがある。

当初「本態性振戦」と診断されたが、時間の経過とともに結局パーキンソン病の診断となり投薬を受け、揺れない時間が増えている。

 

パーキンソン病の方は、十人十色の症状があるものの共通の症状として、筋肉の硬化があり、全身の筋肉を少しでも緩めることはとても重要で、「楽になる」ので隔週で通われています。

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