目の疲れと頭痛
頭・顔
40代半ばの女性。目を酷使するお仕事。
30代半ばから強い頭痛を起こされ、市販薬では効かず病院受診。
処方薬にて治まってはおられましたが、徐々にその回数が増えてこられて、なんとかならないかと来院されました。
病院では、片頭痛の診断。
片頭痛には、その方々特有の前兆があり、その時点で予防的に処方薬を服用すればひどい痛みは抑えられるので、器質的に異常や病変が無ければ、頭痛と頭痛薬を「上手く付き合って行く」のが今の標準的な考え方のようです。
ひどい頭痛は、嘔吐やめまい、寝込んでしまって、仕事どころか日常生活にも支障をきたしますから、ご本人にとっても不安になりますよね。
頓服で抑えることができても、その回数が増えてきたりするとなおさらです。
この方の場合、首や背中のコリがひどく何よりも疲れ目、眼精疲労の症状が明らかでした。
対症施術にて緩和され、首のコリ感は随分楽になられたようです。
初診から10日間は、薬も服用せずに過ごせたようです。
ただしお仕事が目を酷使され、また責任あるお立場でもあるので、しばらく指圧施術を継続して緩和を図りたいと、考えております。